バルス祭りツイート自粛喚起から考察する情報拡散の意味と成功事例 ラピュタジブリ伝説再び!

ポー

毎年、夏休みになると「天空の城ラピュタ」がテレビ放送される。

天空の城ラピュタは、僕が小学生の頃に制作されたアニメ映画で、

当時親戚の家でテレビ放送されているのをひっそりと見て、
パズーの勇気ある行動を見て、僕は将来バズーになると誓った。

そして、ラピュタが雲の間から現れるその場面で、僕はこっそり泣いた。

バルス祭り2013年が開催されようとしている?が・・・

そんな天空の城ラピュタが、今年も8月2日にテレビ放送される。
天空の城ラピュタと言えば、バルス祭りがネット上では有名だ。

そのバルス祭りだが
過去の記録があまりに凄い為、ついにTwitter側(?)が対策に乗り出しているようだ。


以下の画像が、ネット上で出回っている。
バルス祭り自粛喚起

「2013年8月2日放送のジブリアニメ『天空の城ラピュタ』についてですが、
Twitterが処理能力の限界を超え、ツイート出来ない状態になる恐れがあります。
当日Twitterをご利用の方は
「8月2日11時22分45秒前後」の『バルス』のツイートを避け、
快適なTwitterライフを送りましょう」

とのこと。

これは・・・

「バルス祭り」のツイート数がハンパない為、
Twitterサーバーに負荷すごいからツイートを自粛してほしい、といった内容。

すごい。

天空の城ラピュタがテレビ放送される時、
滅びの呪文「バルス」で、インターネットユーザーはひとつになってるんだ。

その爆発力を、Twitter側(?)が凄すぎるから自粛してほしいとは・・・

バルス祭り自粛ニュースは、Yahoo!ニュースにまで

このバルス祭り自粛のニュースは、なんとYahoo!ニュースのピックアップにも掲載された。
(僕はYahoo!ニュースで知った)

すごい情報の拡散力だ。

バルス祭りという、若干ネットヘビーユーザー以外には馴染みがない話題だが、
それでも過去のイメージと釣り的要素が、ここまで拡散した。

ここまでニュースが拡散すると、
いやおうなしに「8月2日11時22分45秒前後」には注目してしまう。

今回は「バルス祭り」の拡散だが、この拡散は人間の興味の本質をついている。

  • 楽しみたい本能
  • 誰かに伝えたい本能
  • それを集団で共有したい願望(お祭り的)

テレビ放送と天空の城ラピュタの知名度、
更には過去の実績などが合わさっての情報拡散。

これを、別の角度から考えると興味深い。

このニュースにより、
この日放送する「天空の城ラピュタ」の視聴率も従来よりも期待できるかもしれないし、
その放送時に流れるテレビCMも、関連性高い内容だと効果がより期待できる可能性が高まる。

(仮定の話として)
「バルス祭り」を逆手にとって、バラエティー番組等で「バルス祭り特集」組んで
関連グッズを販売しても一定数の売り上げは計算できるかもしれない。

ラピュタ大好き芸人とか出てきたら、
困ったときに「バルス!」と叫べばなんとかなる芸風も生まれるかもしれないし、
「バルス祭り」の象徴的に芸人を売り出すこともできるかもしれない。

情報が拡散すれば、様々なビジネスチャンスが生まれる。

人が集まるところには、ビジネスが転がっているわけだ。

このような視点で自らが作り出したニュースが拡散できるようになったら
ビジネスでの集客には困らなくなる。

Twitterは拡散しやすいSNS

今回のバルス祭りの出所も、Twitterだ。
Twitterは匿名性が高いサービスなので、皆が自由に使えることから拡散力が大きい。

2チャンネルがユーザーが引っ切り無しに書き込んでいるのも、
匿名掲示板だから無責任に書き込んでもそんなに影響ないからだ。

匿名性が高いコミュニティは、情報が拡散していくのが早い。
みんな、噂話が大好きなのだ。

これは、大いにビジネスに応用できる。

Twitterはインターネットビジネスにおいては、
とても拡散力が重宝されるサービスなことが理解できる。

バルス祭り自粛お願い 実は・・・

さてさて、
この「バルス祭り自粛のお願い」だが、

実は・・・

やっぱりTwitterの公式告知ではなかった。
(そりゃそうだ)

拡散された画像を見てみると、
右下に小さく「ねたツイッター」と記載されている。

誰かネットユーザーの愉快犯がいたわけだ。

この作者、まんまとYahoo!ニュースにまで拡散させることに成功したわけだが、
やはり画像の精巧度と、このネタ自体がはまったことにポイントがあると思う。

なかなか参考になる事例と言える。

バルス祭りとは

バルス祭りとは、
天空の城ラピュタのクライマックスで登場する「滅びの呪文」で、
インターネット上では、この「バルス!」のシーンにあわせて、
ツイッターで「バルス!」と書き込む祭りが大流行している。

2011年12月9日の天空の城ラピュタ放映時には、Twitterで大祭りに。
秒間ツイート数が25088件となり、当時の世界新記録となった。

Twitterでフォロワーを2000-5000ほったらかしでつくる方法を

上記の事例からもネットビジネスでとても重宝されるTwitterだが、

そのツイッターアカウントを
ほったらかしでフォロワーを2000-5000程度つくり、
情報拡散に優位な状況から運用できる方法
を記事にしてみました。

記事はこちら
参照:Twitterでフォロワーを自動で2000-5000程度増やした状態から運営する方法を解説します。

上記の記事には、パスワードが掛かっているので
パスワードがほしい方は以下のフォームから申請してください。

パスワード取得は、こちらより
(登録直後の返信メールにパスワード記載しています。)

記事の感想とかもいただけると嬉しいです。
こちらよりお願いします。

皆さんのインターネットビジネス実践が有意義なものであるように、
今後も有益な情報を提供していきたいと思っています。

2013年8月3日 追記

バルス祭り2013によって、ツイート世界新記録を更新しました。

バルス祭り2013の結果発表と個人的見解を以下の記事に書いています。是非読んで下さい。

参照:バルス祭り2013中止自粛要請まで出現した経済効果と翌日3回凍結されたアカウントが復活した話…

ツイッターは業者アカウントが増殖しすぎたこともあって、
なかなか胡散臭いサービスと思われガチですが
現在も熱心なユーザーは多数存在します。

フォローマティックXYの発売もあり、
ツイッターアフィリエイト人口はどんどん加熱しているので
当分成果を出し続けることができる手法だと思います。

アフィリエイト利用でなくてもツイッターを利用する利点は大きいです。
拡散力もあり情報収集でも利用できるツイッターを利用していきましょう。

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