サイト運営において、中古のオールドドメインはインデックスが早かったり
最初からGoogleページランクが高かったりするので、
サイト運営において成果を早めるという点で効果的な場面が多々あります。
そしてそのオールドドメインで作成したサイトから被リンクを送ると、
被リンクを受けたサイトも検索エンジンから高評価を受ける場合があります。
(ブラックハットSEOと呼ばれています。)
しかし、
過去にそのオールドドメインで運営していたサイトが現在運営しているサイトジャンルと
あまりにも離れていたりすると検索エンジン上不利になる場合もあります。
そのドメインがGoogleからペナルティを受けた履歴がある可能性もあります。
検索エンジン大手のGoogleは、そのサイトが運営以前からうけている
被リンクを活用するのを検索エンジンポリシー違反としています。
中古オールドドメインの利用はそういった部分からリスクもありますが、
しっかりとドメインの歴史を調べた上で活用できれば
検索上位表示までの期間を大幅に短縮できます。
中古オールドドメインの取得方法から過去の運営履歴の調べ方をまとめます。
中古オールドドメイン取得サイト
中古オールドドメインは専用の販売サイト等で取得していきます。
こちらでは主なオールドドメインの販売サイトをまとめます。
- 中古ドメイン販売屋さん
- ドメインマート
- DOMAIN AUTHORITY
- カエルドメイン
- シェールドメイン
- ECオールドドメイン販売
- 398円~オールド中古ドメイン販売の最安値サイト | 購入特典あり
- Domain JET
毎週火曜10時に中古ドメイン登録が追加されます。
その時間帯をチェックして購入していきます。
おすすめは中古ドメイン販売屋さんです。
WAY BACK MACHINEを利用したドメインの過去の運営履歴の調べ方
オールドドメインは過去にどんなサイトを運営していたかが重要です。
たくさんの被リンクを獲得しているドメインでも、
新しく取得する側の意向と真逆の場合もあります。
過去の運営状態を確認する際にWAY BACK MACHINEを利用していきます。
以下のWAY BACK MACHINEは指定したドメインURLが
過去にどんなサイトを運営していたか確認できます。
参照:INTERNET ARCHIVE WAY BACK MACHINE
そのドメインが、過去に運営していたサイトを確認できるサイトです。
過去の運営履歴がキャッシュされていれば確認することができます。
以下WAY BACK MACHINEの利用方法を簡単に解説します。
↑上記赤丸部分にサイトURLを入力します。
(インターネットブラウザにGoogle Chrome利用すれば英語は翻訳できます)
↑上部分のグラフになっている部分はキャッシュ(運営履歴)が確認できます。
水色で指定がある日にちをクリックして当時のサイト運営状況などを確認していきます。
キャッシュがあるサイトはかなり明確に過去のサイト記録が表示されるので、
WAY BACK MACHINEはWEBサイト運営でかなり可能性のあるツールと言えます。
オールドドメインがブラックリストに載ってないか調べる方法
オールドドメインが過去にGoogleなどから検索エンジンペナルティを受けていたりすると
新しくサイトを作成しても検索エンジン圏外のままだったりすることがあります。
そういった場合に
利用しているドメインが検索エンジンにブラックリスト登録されていないか、
以下のサイトで調べることができます。
参照:世界のURI (ドメイン)ブラックリストチェック
ドメインの状況を先に調べてから適切な利用方法をしていきます。
オールドドメインの既にある被リンクの調べ方
オールドドメインについているバックリンクは、
SEOツール等でもある程度調べることができます。
このようなSEOツールでは目安程度の状態がわかります。
ドメイン状態をより詳しく調べられるツールなどを以下の記事でまとめています。
オールドドメインの偽造PAGE RANKなのかを調べる方法
オールドドメインはグーグルページランクが偽装な場合すらあります。
高額な中古ドメインは取得する前に
ドメインの状況を調べてから決済するのがいいです。
以下のグーグルページランク偽装チェックツールで確認できます。
参照:ページランク偽装チェックツール
(※サイトは公開終了になっていました)
またページランクチェックは以下のサイトでしていきます。
参照:PRチェッカー
ドメインエイジの一括調べ方
ドメインエイジはドメインの運営歴で、
長ければ長いほど検索エンジン上で信用度があるとされています。
上記に紹介したSEOチェキ!SEOツールでも調べられますが、
一気に複数のオールドドメインを以下のサイトで調べることができます。
ドメインエイジチェック SEOツール- webconfs
(リンク切れでサービス終了となったようです)
それぞれ最大10件まで同時に調べることができます。
中古オールドドメインを取得したら
オールドドメインを取得したら、ドメイン登録をしてドメイン管理していきます。
運用のおすすめはバリュードメインです。
参照:VALUE DOMAIN
ドメイン登録後、レンタルサーバーでの設定へと移行します。
オールドドメインはURLの正規化が必須
オールドドメインをサイト設定後、URLの正規化を行なってください。
正しく設定しないと、過去のドメインパワーを引き継げません。
(過去に運営されていたURLで使用していきます)
WordPressの場合は、「ダッシュボードの設定」→「一般設定」で
「WordPress アドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」を同一に設定すればOKです。
中古オールドドメイン調べ方まとめ
- オールドドメイン取得は中古ドメイン販売屋さんがおすすめです。
- オールドドメインは、過去の運営履歴を調べて利用しましょう。
- オールドドメイン取得後は、ドメイン登録が必要です。
中古オールドドメインはSEOでの利用は効果的な威力を発揮します。
特にサイトアフィリエイト実践には必要な手段となります。
効果的な利用方法を随時習得していきましょう。
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