WEBサイトを作成していくにあたり、長期的に安定して運営していくには
独自のドメインを取得していく必要があります。
ドメインには様々な種類があり、それぞれの特性もあります。
今回の記事では、ドメインごとの特性を比較していきます。
※ドメイン特性は、Google等の検索エンジンアルゴリズムに大きく影響を受けます。
2013年7月28日現在の状況を記載します。
(随時更新していきます。)
ドメインの種類
ドメインには大きくわけて以下の種類があります。
- 新規で取得する通常の英語ドメイン:新規ドメイン
- 過去に運営履歴のある中古オールドドメイン:中古オールドドメイン
- 日本語の名称がついたドメイン:日本語ドメイン
それぞれ解説していきます。
ドメイン自体の意味は、以下の記事を参照してください。
参照:ドメインとは?独自ドメインを取得する流れと費用
新規英語ドメイン
通常の英語ドメインを新しく取得するものを新規ドメインと呼びます。
僕の運営サイトである「sonoyama.biz」「sonoyama.org」などは
新規ドメインとして取得しました。
新規英語ドメインの特性
箇条書きにすると、以下になります。
- 取得してしばらくは検索インデックスが遅い
- 取得してしばらくは検索上位表示が難しい。(運営方法とキーワードによる)
- まっさらな状態なので、サイトの方向性を自分でつくっていける。
これまでに運営履歴の無いまっさらの新しい英語ドメインです。
取得してすぐは検索エンジンにインデックスされるのも遅く、
検索上位表示されるのも(運営方法とキーワードにもよりますが)
かなり弱いところからスタートします。
まっさらの新しいドメインなので、これからドメイン自体の特性を作っていくので
Googleアップデート等によるペナルティリスクが少なく、
今後自身で運営することにより、サイトに適した被リンク対策を施すことができます。
長期的に運営する特化型サイト等の運営に適しています。
中古オールドドメイン
過去に他人が運営していた履歴があるドメインです。
ドメインのアルファベットを自分で細かく指定することはできず、
中古ドメイン販売業者が持っている中から選ぶことが殆どです。
(ドメインURLを確認できない業者もあります)
中古オールドドメインの特性
中古オールドドメインは、過去の運営履歴次第で強くも弱くもなります。
- 初期段階から検索インデックスが早い傾向にある。
- いきなりGoogle Page rankがついている場合がある。
- Googleよりペナルティを受ける(受けている)可能性がある。
→これは過去の運営で受けた被リンクやドメインエイジが古いことによる。
→ドメイン購入時にPage rankを確認しながら購入していきます。
→過去の運営履歴次第となります。
中古オールドドメインは、過去のサイト運営次第でよくも悪くもなります。
ですが、比較的安価(3000円-数万円程度)で検索インデックス早い
中古ドメインを取得できるのは、初期段階ではかなりの時間短縮となります。
中古オールドドメインの取得は、購入先も含め吟味検討して実行します。
参照:中古オールドドメインの取得方法と運営履歴など調べ方まとめ
日本語ドメイン
日本語ドメインは、URL部分が日本語表示されるドメインです。
ドメイン名自体が検索ワードと完全一致した場合、
検索エンジン対策でとても強いドメインとなります。
検索ワードにおける日本語ドメイン例
ポーで上位表示させたい場合
- ポー.com →「ポー検索」に相当強いドメイン
- ポーミドルエイジ.com → 「ポー検索」にけっこう強いドメイン
日本語ドメインの検索エンジン上の強さですが、
2013年7月現在、通常の英語ドメインより上位表示しやすい印象を受けます。
今後も、
日本国内においては、日本語ドメインは検索エンジンに比較的強い状況が続くと踏んでいます。
(日本なので、日本語が強いのは自然な流れと思います)
ただ、
日本語ドメインは一見胡散臭い印象に映るので
長らく運営して育てていくパワーサイトの場合は、
通常の新規ドメインで取得した方がよいと思います。
(ポー.comは、検索エンジン表記だと「xn--hdsw8jcxb21c.com」となります。)
ドメイン種類まとめ
上記それぞれの特性を考慮してサイト運営に活かすとしたら
以下の取得方法を推奨します。
- 新規ドメイン → 長期的に運営するパワーサイト
- 中古オールドドメイン → 検索エンジン対策などで短期的に運営したいトレンドサイト
- 日本語ドメイン → ある商品や事柄に特化した特化型サイト
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