2020年東京オリンピック招致おもてなしプレゼンに見るコピーライティング

2020年のオリンピック開催地招致のIOC総会で、
見事東京が開催地に選出されました。

参照:2020年オリンピック開催地は東京に決定!その頃には…

滝川クリステル

オリンピック招致が成功すると大きな経済効果が見込まれるので、
各国は本気で予算をかけてオリンピック招致のプレゼンテーションをしていきます。

発表されたのは朝方でしたが僕もちょうど起きていて、
IOC総会で「東京」と発表されるところをリアルタイムで見ていました。


滝川クリステルさんのプレゼンテーション IOC総会(2013年9月8日)


滝川クリステルさんの「おもてなし」プレゼンテーションがかなり話題になっています。
冒頭の注目が集まる部分で

「お・も・て・な・し」

と、ゆっくりあの滝川クリステルさんの表情で、丁寧に語られた後に手を合わせてお辞儀。
(そして合掌)

この語りと動きがあまりにも印象的かつ好印象で、
その後のプレゼンテーション内容全てを集約していました。


当然ながら、このIOC総会での招致プレゼンテーションも専門のコンサルタントが指導し、
内容も事前に決定し訓練した上でのプレゼンテーションです。

宣伝・広告・PR、様々な要素を集約させたこのIOC総会の模様でした。


このプレゼンテーション術は、全てのビジネスシーンにも応用できるものです。

インパクトが重要

滝川クリステルさんのプレゼンがなぜこんなに話題になっているかと言うと、
冒頭の「おもてなし」があまりにインパクトあったからです。

やはり、インパクトは大切です。

最初に大きなインパクト(興味付け・好印象)を与えることにより、
その後の提案を「聞いてみたい」と思わせることができます。


滝川クリステルさんの容姿と、表情、登壇する時ときの動きも含めて
スピーチ内容の冒頭であの「おもてなし」と来ると、
もっと固い話を予想していた(僕もそう思っていました)閲覧者(選考委員)は、
リラックスした心地よい気分になると共に、滝クリさんに好印象を持ったと思います。


インパクトがあるシーンとなったからこそ、
その後のテレビやメディアでも話題の中心となっています。


「おもてなし」はベネフィット

ベネフィットとは、利益や利得を表します。

IOC総会での滝クリさんのスピーチは、ベネフィットとフックに溢れていました。

  1. 冒頭でベネフィットを述べ
    「おもてなし」

  2. 内容でフック
    「もし皆様が東京で何かをなくしたならば、ほぼ確実にそれは戻ってきます。」
    「東京は世界で最も安全な都市です。」
    「東京は次の項目においても第1位の評価を受けました。」

  3. 最後にベネフィット
    「来訪者全てに生涯忘れ得ぬ思い出をお約束します。」

この流れで形成されました。

キャッチーな出だしから始まったスピーチですが、
内容は東京開催のベネフィットをこれでもかと打ち出すベネフィットの嵐。
(出だしがキャッチーだからこそ押し付けがましく感じない)

「現金3000万ドル以上が、落し物として、東京の警察署に届けられました。」
「東京は次の項目においても第1位の評価を受けました。」

などと具体的な数字を表すことで、閲覧者(選考委員)に具体的なイメージを与え、
その後も「東京開催」をさりげなくゴリ押していきます。

参照:東京招致委最終プレゼン全文 滝川クリステル


スピーカーを滝川クリステルさんとすることで、
ゴリ押し感や胡散臭さを排除する目的も感じました。

同じ内容を他の男性が語るのでは、また印象が変わってきます。

しかし、見え透いたベネフィットの提示は・・・

絶賛されている滝川クリステルさんのプレゼンテーションとは裏腹に、
日本国民の気持ちを逆撫でてしまうような内容もありました。

福島第1原発の汚染水問題について
「状況はコントロールされている」の発言です。


その場でベネフィットを強く提示しても、そのベネフィットに偽りがある時
(提示したメリットが実は無かった時・嘘だった場合・誇大すぎる場合)
後々信用を失います。

ブランディングの崩壊です。
(謝罪する姿勢と挽回する努力で回復の可能性も)


これは、ビジネスシーンにも全て応用できる事例です。

コピーライティングへの応用

ネットビジネスを実践している立場からこの事例を見ると、

「本当に一流のマーケッター・コピーライターが全力で開催地奪取しにいった」

というような印象をうけました。


手段を選んでいません。

とにかく、顧客はIOC選考委員でした。


結果的に東京開催に決まったので、ビジネスは大成功となったのですが、
手段を選ばないコピーライティング(発言)により、
その後の責任(挽回)も大変になっています。

福島第一原発の汚染水問題や東日本大震災の被災地問題など、
これから2020年のオリンピック開催までに解決すべき公約が
全世界に対して大々的に宣言されたのです。


ブログの記事やメルマガの内容、
または、アフィリエイト商材を販売するときのベネフィット提示方法など
とても参考になることが多い事例でした。


同じような視点で、世の中のテレビコマーシャル、商品広告などを見てみると、
なかなか興味深い楽しみ方ができます。


東京オリンピック招致おもてなしプレゼンまとめ

  • 2020年東京オリンピック開催を勝ち取りIOC総会プレゼンは成功
  • 滝川クリステルさん「おもてなし」のプレゼンは、印象深くはまっていた。
  • ベネフィットを強調するあまり、その後の提供責任が難しくなる部分もあった。

ネットビジネス実践においても、
ベネフィットの打ち出しと発言責任をきちんと意識して実践する必要があります。

ビジネスは成功を提供し、感謝されることなので、
きちんとそこを認識して事例を学んでいきます。

僕自身も学びとして活かしていきたいと思います。


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One Response to “2020年東京オリンピック招致おもてなしプレゼンに見るコピーライティング”

  1. 園山恭平 より:

    その後の滝川クリステルさんのご活躍も凄いですね。

    東京オリンピック2020年開催されるので、後6年。
    日本も東京もいろいろ変わりそうですね。

    こないだの選挙は自民党が圧勝しましたし。

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