社会格差問題なくす為に必要な教育意識と現実

ポー

テレビニュース見ていたら「社会格差問題」が特集されていた。
今後日本でもどんどん貧富の差が激しくなっていくという。

ご近所集まりの席でも、そういう話を聞いた。

特に地方での子供に取り巻く環境に格差があるようで、
ニュースになっていることが話題になった。

社会格差問題

個人的には「日本で貧富の差が拡大」「社会格差増大」と言われても、
僕自身は正直ピンと来ない層の代表周辺にいそうと言える気がする。

いつも交流しているネットビジネス実践者達の多くは、
現在もバコバコ月100万とか1000万とかの報酬を叩き出しているし、
僕自身もお陰様で安定して右肩上がりの状況をつくれています。

そんな中、以下のようなニュースがあるのも現実。

  • 2014年「子供の(相対的)貧困率」過去最悪
  • 2014年に厚生労働省が発表した「子供の(相対的)貧困率」は過去最悪の16.3%。
    6人に1人の割合で貧困該当。
    およそ325万人が「貧困」に該当する。
    先進国20か国のうち、4番目の高さにある。

  • 富裕層と貧困層の格差が過去最大レベルに
  • 経済協力開発機構(OECD)の調査により判明。
    男女間での経済格差も大きくなっているとのこと。
    世界的なデータとはいえ、日本も当然該当するだろうし。

  • 老後破産の危機
  • 日本で長年信じられてきた生涯雇用制度が崩れ、
    公務員でさえも民営化が進む現実の中、
    年金制度の問題等も重なって大変な話題多い。

    日本の少子化や核家族化も大いに影響。


いやホント厳しい現実は見渡せば幾つもあります。
僕だって誰だって身の回りにある現実的な問題です。

このサイトはインターネットビジネス関連のものなので、
ネットビジネスを通じて個人事業主として活動している立場からの、
思うことを以下に文章で書いていきたいと思います。

社会格差問題の現実

社会的な経済格差は確かに僕が子供の頃からも明確にありました。

というよりも、現代よりももっともっと明確でした。

子供心に見て感じたことも多々あるのですが、
僕自身も現在も強烈に印象に残っていることがあります。

メーカー品だと言われて着ていたトレパンが、
「PUMA」と信じていたものが実は「PUNO」だと
友達に言われてわかった時には涙がこぼれました。
(最近は商標問題でこういう商品は普通には売れないです)

まぁ、こういうライトな僕自身の話はさておき、
新宿あたりに行くとホームレスの人も多数街におられますし、
いわゆる孤児院のような施設は現在も多数の子供であふれています。
(僕自身も以前イベントで訪問したことがあります)

話しだすときりがないのですが、
僕自身も現在も身近に感じている問題点ではあります。

こういった社会的経済格差はいったいなんだ?となると、
その原因は「お金」の所有状況と稼ぎの部分に直結します。

お金があれば何でもできるわけではないのですが、
基本的な生活水準を保つ意味でも経済力は必要です。

しかも年々時代とともに生活レベルに必要なお金は増えています。
物価がだんだん上がってきているからです。

自動販売機のジュースだって気が付いたら120円。
消費税もどんどん増税されていきます。

でも、所得水準の伸びはそれに追いついていないのが現状の現実なのです。

なかなか厳しい現実が常にくっついてきているわけですね。

向かっているベクトル

僕はテレビでノンフィクション系のドキュメンタリー番組がかなり好きなのですが、
そういう番組で「売れないお笑い芸人」や「貧乏バンドマン」が取り上げられていると、
かつて自分もバイトやりながらバンド活動していた頃があることもあり、
とても興味深く見て共感と反面教師とを両方感じてしまいます。

夢を追うことを最優先して、お金を稼ぐことを二の次にしている状況です。

これは全然悪いことじゃないと思うし、
僕自身もこれまでの人生でさんざんやってきました。

でも最近思っているのは、お笑い芸人やバンドマンだけでなく、
経済的成果に距離があるとイメージできることは
商売でもなんでも同じような側面があるのだな、という意識です。

これまで僕自身は、明らかに経済的成果を追い求めまくる業種とは、
距離がある仕事などを転々としてきました。

こういったどちらかというとインディペンデントな仕事とか活動をしてきたのは、
僕自身が十代の頃より経済的な成功に価値を感じてなかった部分が影響しています。

なので、
経済的な成果よりも漠然とした夢を追い求めて、
リスキーな挑戦を続ける気持ちがものすごくわかるし共感します。

反面、経済的な成果がないと、当たり前に生活が困窮していきます。

いや20代の頃は額面20万円でも充分生活できます。
30代でも総支給額20万円から25万円でも充分です。

でも、結婚して子供が生まれ、
様々な環境が変化していくにつれ、
だんだんと状況は変わっていくわけです。

僕も成果としては小さかったですが、
やりたかった夢を自分なりにやり尽くして満足した後、
自分の経済的な状況に途方に暮れた燃え尽き症候群の時期を過ごしました。

環境と状況が変わってきたことにより、
経済的な成果に向かう方向性は、
三十代半ばからの僕の人生の次のベクトルになりました。

経済的な成果は、誰しもができればどこかのタイミングで手にしたいはずです。

それには仕事や商売のベクトルをそっち(経済的成果)に向ける必要があります。

成果をだすには生半可な気持ちではうまくいかないのが現実です。

お金を稼ぐ意識

必要なのは個人個人がしっかりと
「お金を稼ぐ意識」を持つことのように思います。

お金は価値の対価として支払われるものです。

なので、しっかりと価値ある仕事(商売)をしていく意識を強めるべきだと思います。

やはり大人(社会人)1人1人が自覚を持って
一生懸命仕事していくことで、
世の中をつくっていくしかないんだと思います。

会社企業や団体の中で仕事していると、
集団の中にいる安心感が生まれて精神衛生上いいのですが、
それと同時に集団の中にいる甘えが生じることがあると思います。
(僕もメチャメチャありました)

その日一日の自分の仕事(労働)が、
果たして受け取っている対価(給料)に匹敵するくらいの内容かどうかを
常に自問自答していくべきだと思います。

そう考えると「けっこう自分の時給って高いんだな」と感じることが多く感じるはず。

自分がその給料を支払う方に回ったと考えると、
果たしてその作業分の成果報酬として成立するのかを考えていくのも大切かと思います。

集団の中では分業制になるので、成果報酬のみで成立するものでもないけど、
やはり自分の労働(作業)がどのくらいの貢献を生みだしているかを
常に意識して仕事していくべきだとは思うわけです。

中小零細企業の経営者は、
社員ひとりひとりが一生懸命利益をあげてくれるのを求めています。

その気持ちを理解した上で、
集団の中でもお金を稼ぐ意識をもつことが大切だと思います。

経営者や自営業者は業績が収入に直結するので、
それが身に染みてわかっています。

会社の連帯保証人は、(殆どの場合)代表取締役社長です。
会社が潰れたら、残った負債を負います。

でも、従業員は基本的には職を失うだけです。

日常的な毎日の中で自分自身が
お金を稼ぐ事業主意識を持つべきだと思います。

そうすることで社会格差への感じ方も変わるはずです。

子供の生活と教育格差

子供の生活と教育環境格差も問題になっています。

家庭があり子供がいると、育児や教育が生活の中心になっていきます。
そういった中で子供の生活と環境維持は大人の責任だと思います。

内閣府子供の貧困

僕が生まれた家ははそんなに裕福な家ではなかったけれど、
生きていくには不自由ない暮らしをさせてくれました。

家業(お店)がある実家なので、
週末にどこかに遊び連れて行ってもらったような楽しい記憶は多くないですが、
それでも特別疑問に思うことも日常的にはありませんでした。
(PUMAと思っていたらPUNOなのには驚愕しましたが)

自分自身が小学生くらいの時には、
勉強なんて義務教育受ければあとは自由だと思っていました。

それでもなんだかんだで疑問も感じず高校にも行き、
(大金かかるのに)三流私立大学までも行かせてもらえたので、
とても感謝しています。

それでも現在自分が暮らしている東京の子供の感じと、
地方だったりで住んでいる子供の教育環境の違いは感じます。

東京だと早くから塾やお受験への意識も高く、
僕が(30年以上前ながら)島根県の小学校4年生でようやく覚えていたことを、
普通に2年生くらいの子供がやっていたりして驚きます。

当然そんな勉強する環境どっぷりじゃない子供も東京には数多くいます。

様々なジャンルの友人知人に接する機会の多い僕は、
本当に色々な価値観があるなぁと感心しつつも、
しっかりと基本的な生活は子供に提供しないといけない使命感にもかられます。

問題意識と行動力

「もしかしたら来年から会社に契約してもらえないかもしれない」
「もしかしたら来月からは職場でポストが無くなるかもしれない」
「もしかしたら明日自分が交通事故にあって長期入院するかもしれない」

これらは実際に僕に起こった出来事です。

交通事故はさすがに「もしかしたら」とは思っていませんでしたが、
まぁ晴天の霹靂と言う感じで衝撃的な出来事でした。

「ああ… これで残りの人生は障害者として過ごすのかぁ」

事故直後にそう思いながら救急車で運ばれたのを覚えています。
(実際にはなんとか完治して、プロレス試合復帰するまでになりました)

やっぱり人生何が起きるかわからないし、
そこに向けた自分自身の生活力だったり仕事力だったり
能力を磨いて対応できるようにしておくことが理想です。

社会格差や経済格差が気になるのであれば、
もっともっと仕事力を強化して待遇のよい仕事に転職するのも有りです。

自分で仕事を取って回せる力量があるのであれば、
独立起業することも新たな可能性としては有りだと思います。
(ただ起業することはリスクもあります)

僕の場合は交通事故の治療期間中に腰かけ仕事で契約社員やってた時に、
ネットビジネスが可能性あることを知ってやるうちに今に至ります。
(その後、会社が僕のいた現場撤退を機に専業にしました)

サラリーマンの副業としてやりだすうちに収入が本業を上回ったからです。

現状の中でも何か問題意識を持って、
次に向かう何かに取り組むことが大切です。

今現在の仕事のスキルを深める為の勉強でもいいし、
更なる知識や教養を広めてビジネスに活かす為のものでもいいと思います。

そうこうしているうちに可能性を感じてくるわけです。

「いや、わかっちゃいるけどなかなかね…」

なかなか行動力が伴わない現実も常にあります。

多くの一般層は現状の中で維持していくことで安心感を得ることを選びます。

ただ、ある日突然、かつての僕のように
クビや職場終了や交通事故にあう危険性も常にあることも自覚しておくべきです。

アクシデント型貧困に備える

とはいいつつも、予想外のアクシデントも生きてりゃ色々起こります。

  • 予期せぬ金銭トラブル(家族、親類、友人知人、関連企業)
  • 両親の老人介護での生活変化
  • ブラック企業すぎてうつ病
  • などなど…

自分が関知していないところで起こったことでも、
知らんぷりできないことは多々あります。

そういう部分の金銭トラブルに巻き込まれる話もけっこう聞きます。

トラブルに関しては弁護士に相談したり等の対応力が自分にあれば、
悩み解決には進むと思いますが、とにもかくにも経済力があることはプラスになります。

また以下のような出来事に近い状況は、日本中にあると思います。
僕もけっこう知っています。
参照:京都介護殺人は他人事じゃない【温情判決】

色々頑張り過ぎてもその時の就業環境によっては、
うつ病や自律神経失調症になったりの過酷病の場合もあります。

通称ブラック企業と呼ばれるハード業務系企業等では、
毎年一定数以上の退職者がいる現実もあります。

「ブラック企業」と世間で言われているような大企業だけじゃなくて、
中小零細企業でも日常的に非効率に意味の薄いハードワークすぎる部分も存在します。

仕事の現場にいる人も経営者も、
「もっと働きやすい環境」と「もっと成果の出やすい仕事」を意識していくべきですし、
実際に悲しいかな体調を崩してしまった場合に備えて、
状況に対応できる能力を養っておくべきと思います。

集団の中で個人ができること

必要なのは日常的な「学習」「勉強」「スキルアップ」です。

僕の場合はたまたま交通事故の治療中に次の仕事どうしようかと思い、
色々なビジネスモデル勉強しているうちに行きついたらがインターネットビジネスでした。

単純にITバブルで経済的に盛り上がっている側面もありましたし、
何より個人でも手軽にできて成果をあげている実践者がいることが驚異的でした。

インターネットビジネスに行きつくまでに、
色々なジャンルのビジネスモデルを勉強しました。

  • ネットショップ運営
  • 不動産関連
  • 投資関連
  • などなどなど…

色々なセミナーに参加したり、
各ジャンルの先輩方に教えてもらったことは現在の参考にもなっています。

現在もインターネットビジネスでの更なる展開の為にも、
新しい実践ジャンルを絶賛勉強中です。

やはり学習とスキルアップは間違いなく常に必要です。

自分の過去を思い出した時に、
(必要に迫られてではありますが)
その時々の仕事に関する勉強をしてきた思い出が強いです。

学習勉強とスキルアップは、僕に選択肢を広げてくれました。

今だからこそ言える部分も大きいですが、
そんな環境にいれたことには感謝を感じます。

自分の子供に「勉強しなさい」と言う為にも、
今も自分自身が勉強してスキルアップをしていくべきですし、
しっかりとビジネス的な学習をしていかないと、
今やっている仕事の社会的な状況や立ち位置すらわからない場合が多いです。

経営者も従業員に意図を伝えていく努力をしなければならないです。
その為にも自身が率先して学習していくべきです。

なかなか年齢と状況が変わっていくと、
ストイックに出来ない現実もありますが、
そこに負けていられない事実も後ろから迫っているのです。

いろんなジャンルで今まで生きてきて、様々な価値観を経験しましたが、
社会的な経済的格差は確かにそれぞれのジャンルで存在します。

向かっているベクトルを確認し、それぞれが出来うることを
しっかりと自覚して行動することで、
社会格差とかの意識は超越できると思っています。

だいぶそれちゃったんですが、僕自身はそんな感じですね。

コメント

  1. angeliruka より:

    いつも有難うございます。
    また遊びにきました。
    色々なプログ楽しみにしてます

  2. はっち より:

    はっちです。

    ブログランキングからきました。

    あと、10年もすれば、年金生活・・
    なんとかせねば・・あせります・・・

    応援していきます。

  3. こるぼ より:

    はじめまして、こるぼと申します。
    格差の問題は思っている以上
    に深刻で、これからもっと加速
    していく怖い不治の病のような
    ものですね。
    各個人レベルで対策をする時ですね。

    有難うございます。
    応援させていただきます。

  4. 出雲 より:

    格差をなくす1つの要素は、パナマ文書のような話題が知れ渡ることだと思うですけど、マスコミが報道規制ですよ。
    衝撃のパナマ動画

    上の動画を含んだマスコミの嘘を暴く動画